潤さん(広告屋さん): 今日は、占い科学とデザインを使ってその解決策を見つける対談をお届けします。
紺さん、まずはあなたの背景について教えていただけますか?
私はデザイン会社で10年以上働いてきました。デザインの力で企業や個人のブランディングをサポートすることが大好きでした。でも、単なるデザイン以上の何かを提供したいと思うようになったんです。
それが占い科学の取り入れにつながったんですね。なぜ占い科学に興味を持ったんですか?
デザインにおけるクリエイティブなプロセスと占いには共通点が多いと感じていたんです。どちらも人の内面や潜在的な可能性を引き出すことができるんです。占い科学を通じて、クライアントの隠れた才能や可能性を発見し、それをデザインに反映させることで、よりパーソナルで力強いブランドを作り出せると思ったんです。
なるほど、デザインだけではなく、その人自身の深い部分にアプローチするわけですね。それで、具体的にはどのように占いを使っているんですか?
クライアントの潜在意識を見ていくのに易経を使って、その人の性格や強み、現在の状況を分析します。それをもとに、最適なデザイン戦略を提案します。例えば、クライアントが特に強調したい特性やメッセージを視覚的に表現する方法を考えるんです。そして、その強みをデザインで視覚化します。例えば、あなたのビジネスの強みが「コミュニケーション力」ならば、それを反映したロゴやウェブデザインにします。色やフォント、レイアウトなど、全ての要素があなたの強みを表現し、ターゲットとなる顧客に伝わるようにします。
それはとてもユニークですね。クライアントの反応はどうですか?
多くのクライアントが、自分の内面や潜在能力を知ることで、新たな視点を得て、自信を持って進むことができるようになったと感じています。また、その結果、デザインにも一貫性と深みが生まれるので、ブランド全体が強化されるんです。
デザインの一貫性と深みに、他にあげられるものとは?
そうですね、トーン・オブ・ボイスのコミュニケーションスタイルも見ていきますね。これを確立することで、ブランドのメッセージが一貫して伝わり、より強い印象を与えることができます。
POINTトーン・オブ・ボイス(Tone of Voice)とは、ブランドが使う「話し方」や「表現の仕方」のことです。一貫性を持たせ、状況やターゲットに合わせて調整することで、ブランドの個性や信頼性が伝わります。例えば、無印良品はシンプルで誠実なトーンを使い、商品やサービスに対する信頼感を高めています。一方、スターバックスは親しみやすく、温かみのあるトーンで、顧客との親近感を演出しています。これにより、顧客はブランドの特徴を理解しやすくなり、信頼感や好感度が向上します。
具体的に、どのようにトーン・オブ・ボイスをキャッチコピーに活かしているんですか?
クライアントの性格や価値観を易経から読み取り、それをトーン・オブ・ボイスに反映させます。例えば、クライアントが親しみやすく、情熱的な人であれば、その特徴をキャッチコピーに盛り込みます。こうすることで、彼女のビジネスに対する情熱が自然に伝わり、顧客にも共感を呼ぶことができます。
それは素晴らしいですね。トーン・オブ・ボイスが一貫していると、ブランドの信頼性も高まりますね。
トーン・オブ・ボイスを一貫させることで、ブランドの信頼性と親近感が高まり、長期的な顧客関係を築くことができます。
最後に、これからの展望について教えてください。
もっと多くの女性起業家をサポートしていきたいです。起業家が自分のビジネスに自信を持ち、成功を収める手助けをすることが私の使命だと思っています。占い科学とデザインを組み合わせたアプローチが、その一助となると思っています。