ビジネスにおいてプレゼンを行う機会は多々あります。
私も何度も経験しています。
例えば、従業員との朝礼や会議の場面、また作業報告など、様々な機会がありますね。また、取引先との大切な商談においても欠かせないものでしょう。そんなプレゼンですが、苦手に感じている方も少なくないようです。
私もかつては、めちゃくちゃ苦手でした。極度のあがり症だったんです。
口はカラカラになるし、何よりも「相手の表情」を気にしすぎていたんです。だからこそ多くの方は、上手に話せるだろうかと心配になる様子も理解できます。
とはいえプレゼンにおいて最も大事なのは、大切な情報を相手に分かりやすく伝えること。話の上手さよりも、わかりやすく話せているかに注目しましょう。
私も克服してきたので、方法を伝えていきますね。
まずは、プレゼンの基本的な構成についてみてみましょう。
もう悩まない!プレゼンはこうして使え!
プレゼンにおいてどうやって話を組み立てたらいいのだろうかと頭を抱えたことはありませんか。
実は、プレゼンの基本的な構成はとってもシンプル。
序論、本論、結論というたった3つの部分で出来ているのです。
それぞれの内容を考えて組み合わせるだけで、基本的なプレゼンが出来てしまいます。
序論もしくはイントロダクションでは、プレゼンの目的やテーマを簡潔に話しましょう。
相手にこれから話す内容に興味を持ってもらえるように話せるでしょう。
本論もしくはボディでは、相手に最も伝えたい要点を説明しましょう。
具体例やデータ、挿絵やグラフを活用するなら、わかりやすく説明できますね。
結論もしくはクロージングでは話の結論、またはまとめを話せます。
大事な要点をここで簡単に伝えるのも良いですね。
これらの3つの部分が出来れば、基本的なプレゼンは完成です。とはいえ、プレゼンを行う目的は様々。いくつかの場面に使える応用編も知っておくと活用できるでしょう。
目的に合わせた構成とは
社内での会議や報告の場面では、序論を話してから本題に移るならまわりくどく感じる人もいるかもしれません。そんなことにならないように、基本を応用し、先に結論からはなして、そのあと詳細の説明をした方が相手に伝わることでしょう。
営業でのプレゼンでは、序論のところに力を入れましょう。
序論で相手の関心や興味を引きたててから本題に入るなら、こちらのプレゼンをより一層注意して聞いてもらえるでしょう。結論で、伝えた大切な要点に短く触れるのも良いですね。そうするならプレゼンの内容が、営業先の方の記憶に残ることでしょう。
プレゼンは基本が大事
ビジネスシーンにおいて欠かせないプレゼン。
難しく考えがちですが、プレゼンは3つの基本部分を押さえるなら、わかりやすいプレゼンは出来るのです。そして、場面に合わせて少しずつ応用していくならより効果的ですよね。しっかりと準備して、相手に伝わるプレゼンを目指していきましょう。