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ファンクラブを舐めちゃいけない

SNSマーケティングに続く、新たなブランディング確立手法として注目されているのが「ファンクラブマーケティング」です。ファンクラブと言えば芸能人やスポーツ選手などの有名人のもの、という考えはすでに古くなりました。今や個人がブランディングを行い、誰もが自分のファンを獲得して、ビジネスに生かせる時代です。

例えば、オンラインコミュニティを聞いた事がある人は多いと思います。職業が同じ、趣味が同じ、好きなものが同じ、悩みが同じなど、ある共通点をもとにインターネット上で形成された集団のことで、誰でも作れます。
こうした、オンラインコミュニティもファンクラブと同様な力があります。

ファンクラブマーケティングは、お客様を一時的な顧客にとどめず、長期にわたって応援してくれるファンへと変えることが、今後のマーケティングの重要な観点となることでしょう。

ファンクラブは、特別なお客様だけのサロンです。ファンクラブ会員でなければ利用できないコンテンツが盛りだくさんであるという、スペシャル感が魅力ですよね。

会員の満足度を高めるために、ファンクラブにはさまざまな機能が備わっています。


まず、ファン同士で交流できるコミュニティ機能ですね。また、予約チケットやファンクラブ限定アイテムなど、ファンクラブで販売されているすべての商品をファンクラブのサイト内で購入できる決済システムや、ファンだけにお知らせする先行予約販売機能も必要です。これは、ファンだけが事前に知っている情報という意味においても、特別感を高める上で重要な機能となります。

会員一人一人の詳細な管理機能も見逃せません。住所や年齢といった大まかな属性だけでなく、趣味や購買履歴、行動履歴など、細かな情報まで管理できます。SNSでの投稿やいいね!といった反応など、SNSと連携したデータ分析によって、より深度の高い顧客管理が可能です。

お金がなくても作れる自分のファンクラブを持つ方法とは

ファンクラブは、ファンとのつながりの場であるだけでなく、ファンの行動を一元管理できる非常に有効なマーケティング手法です。しかし、さまざまな機能を有するが故に、専門的なプログラミングの知識や導入時の初期費用、その後の運用コストなど、参入ハードルは高いとされていました。

そこで登場したのが、ファンクラブ作成サービス「Fensi(フェンシー)」です。個人がブランドを確立し、ファンを獲得するためのサービスとして開発されました。専門的な知識がなくても簡単に、かつ低コストでファンクラブを立ち上げることが可能ですよ。

まとめ

ファンクラブというクローズドの空間は、ファンとあなたをつなげる、秘密のサロンです。こちらからの一方的な情報発信ではなく、より親密にファンと交流することで、強い絆を作り上げていきましょう。

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