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ブランディングのステップとは

ブランディングとはブランドの持つ力を高めることです。

企業や商品のイメージを消費者に認知してもらう為の手法であり、最重要な過程といっても過言ではありません。認知は途中で変えてしまうと、「よくわからない」などのイメージになり、顧客が覚えてくれません。

そんな事がならないようにするには、進め方としては、まず始める際にやるべきことが「市場調査」です。

市場調査は、地道な調べですがアンケートや試乗会などいろいろな機会を作って欲しいです。その時に考える時は、自分のブランドはどこの市場で、誰をターゲットにするのかを決めます。

顧客のデータを分析し、描いているブランド方針と合うように設定します。次に市場調査で決めた「誰に何を」を基にして、コンセプトを決めましょう。コンセプトとはブランドの目的や価値を言語化したものです。コンセプトによって顧客に何が提供できるのかを認識してもらうことができるのです。

世界観やオリジナリティが明確になったら、アウトプットへと入りましょう。

商品のネーミングや広告など、どう世の中に発信していくかを決めなければなりません。ターゲットにとって分かりやすく、オリジナリティのある目を引くものを伝えるには客観的目線に立って考えることが大切です。

また、ブランディングは様々なタイミングで必要となります。新商品開発時はもちろん、経営者交代や〇周年記念なども見直しするタイミングです。時代と共に消費者のニーズも日々変わっていきますので、日頃からの情報収集は欠かさないようにする事が良いです。

SNSでチェックすることも是非やってみてください。

ビジネスモデルの考え方


ビジネスモデルとは企業の価値や利益を高めるための戦略のことです。まずは誰が誰にどんなことを提供するのかという基本的な要素を割り出しましょう。そこで有効なのが「ビジネスモデルキャンパス」です。ビジネスを可視化して整理することで理解が深まります。

9つの要素からなっており、当てはめながら作成します。
実際、このような一覧で見ると、自社の商品・サービスが可視化できます。

一つ目は「顧客セグメント」。誰に価値を提供するかです。次に「価値提案」。どんなニーズに答えられるかです。「チャネル」はどうやって価値を提供するか。「顧客との関係」は顧客とどんな関係性でありたいか。「収益の流れ」は顧客が何にお金を支払うか。「リソース」は必要な経営資源。「主要活動」は価値を提供する主な活動は何か。「パートナー」は協業相手のこと。「コスト構造」はビジネスを運営していく為にかかるコストのことです。必ず全ての項目を埋めて全体像を知る必要があります。

キャンパスを使って改善してみよう

ビジネスモデルを考えることは、ビジネスを強固なものにしていく為に重要なことです。キャンパスを使って改善点を発見できることにより、リスクを最小限に出来ます。

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