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間違ったアンケートは商品が売れない

LPクリエイターの紺です!
今回は、「ランディングページ戦略┃アンケート」のテーマでお話しさせていただきます。

商品紹介ページの中には、お客様の声を取り入れている方が多いと思います。

ブログ、LIne、FacebookやTwitterやホームページに
店舗紹介、商品紹介などあらゆるシーンで紹介しているのが、お客様の声。

お客様の声によって、共感したり行ってみたいと思うことがありますね。
最近は、レストランに行くにも食べログなどから口コミを参照しますね。

しかし、お客様の声を公開してもサロンの来店や商品購入のアクションが低く
効果が得られない売主も多いのではないでしょうか

Facebookだと「いいね」が少なかったり、
ブログやホームページであればアクセスが少なく、申込がないなのです。

商品を作ってお客様の声を公開しても、売れない状態があります。

それは、お客様の声が正しく発揮されていない証拠です。

お客様の声は、どのように作られている?

1. 店舗
来店後にアンケートを送付

2. 商品販売
無料の商品提供、お試し、モニター、購入後などにアンケートを送付

3. セミナー
講座終了後にアンケートを送付

それぞれこのようにして、アンケートを回収していることが多いと思われます。

肝心なのは、アンケートの中身です!!!

アンケートの中身って、意識していますか?

アンケートの中身が薄いとお客様の声に反映しても、アクセスは増えません。
目的のないアンケートをしても、時間と労力だけが残ってしまいます。

例えば、

店舗に訪れても、「良かった」「美味しかった」
商品購入しても、「安かった」「試供品が付いていた」

などは効果が薄いでしょう。

このようなアンケート結果になるのは、アンケートの書き方が悪いのです。

消費者はお客様の声で、「何を読んでいるか」が鍵です。

ここに売り手の工夫を入れる(正しい書き方)をすることが大切です。

せっかくのアンケートを書いてもらう機会なのに、
アンケートの書き方が悪いと、活用できません。

アンケートはどう書くのが良いのか

前回、「リサーチがあなたの商品を格上げする!」で
「情報やネタ収集」と「正しい消費者へ訴求」と2つの目的を書きました。

消費者の行動、習慣、困っていること、未来への考え方など様々シーンがある中で、
あなたの商品がどの分野に属するかが、あなたの商品の売行きを左右します。

このリサーチからアンケートを作成していきます。

以下の内容に絞って考えて行くと良いです。

・見込み客の情報を整理する
・お客様の潜在的な悩みや願望を探る

リサーチでお客様の検討をしていきます。

ここで、間違ったリサーチでアンケートしていた例を紹介します。

例えば、ダイエット商品のリサーチ

ダイエット商品のモニターでアンケートを書いてもらった時。

Q,ダイエットで、どんな悩みをお持ちですか?
A.<アンケートの回答> なかなか痩せない

こんなアンケート結果も多いと思います。
しかし、このアンケートは商品購入の参考になりません

ダイエット商品をどんなお客様に使ってもらうか、そこから掘り下げて考えて行くには、
以下の内容を整理してみると、書き方が変わります。

  1. 太っている→(自覚していない)
    2.太っているけど痩せない→(行動に踏み切れない)
    3.ダイエットしているけど痩せない→(自覚している)

この中で最も商品を購入しやすいのは、3番のお客様です。
1番のお客様は、太っていることに悩んでいませんので、いくら商品の良さをアピールしても売れません。

Q,何カ月以内に痩せたいですか?
A.<アンケートの回答> 1カ月以内

Q,食事制限に抵抗はありますか?
A.<アンケートの回答> 甘いものが大好きなので、苦しみは嫌です。

Q,アメリカ発、ミランダカーのダイエット商品に興味はありますか?
A.<アンケートの回答> ミランダカーが大好きなので、興味があります。

Q,痩せたら、何をしたいですか?
A.<アンケートの回答> 今までの洋服を捨てて、ブランドの洋服を着たいです。

このようなアンケートにすれば、
効率的にお客様が望んでいる商品の説明がつき、アンケートの結果も読まれていきます。

このように、アンケートの書き方でお客様の声も親近感が湧いて読まれていき、
結果的には、同じような悩みから共感して商品を購入するアクションにつながりやすいです。

アンケートから訴求ポイントを見つける

上記のようなアンケートで、具体的な訴求ポイントが出てきました。

次は、この訴求ポイントで商品ページを生かしてみましょう

お客様の具体的なアンケートから以下の言葉を引き出すと効果的です。

限定型
Q,何カ月以内に痩せたいですか?で期間を意識してみる。

時間・数量限定型の商品訴求へ

逃避型
Q,食事制限に抵抗はありますか?

苦痛から逃れる商品訴求へ

希少型
Q,アメリカ発、ミランダカーのダイエット商品に興味はありますか?

手に入らない価値がある商品訴求へ

威光型
Q,痩せたら、何をしたいですか?

リセット・新生活提案の商品訴求へ

このように、具体的な訴求ポイントデータが取れます。

まとめ

今回のテーマのまとめです。

間違ったアンケートを続けていると、いつまでも商品の良さが伝わらす、
結果的には遠回りになってしまうことでした。

正しいアンケートでお客様の悩みを具体的にすれば、
効率的にお客様が望んでいる内容で、商品の説明を書くことできます。

求められる訴求ポイントを作り出せば、
結果的には、同じような悩みから共感して商品を購入するアクションにつながりやすいです。

ぜひ、取り入れてみてくださいね。

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